
看板広告の費用相場を種類別に解説|メリット・デメリット、効果を最大化させるポイントなども紹介
看板広告は、従来からある広告方法ですが「費用がどれくらいかかるのか知りたい。」という企業様も多いのではないでしょうか。
また、一口に看板広告と言ってもそれぞれにメリット・デメリットがあり、費用も異なるため、企業のイメージや予算に合った種類の看板広告を出稿することが重要です。
そこで今回は、数多くの看板広告を手掛けてきた埼玉の総合広告代理店、株式会社サムライが、以下のポイントを中心に看板広告の費用相場を種類別に解説します。
このコラムのポイント |
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企業様にとって最適な看板広告の種類と費用相場がわかります。ぜひ、最後までごらんください。
看板広告を設置する際に必要な費用
看板広告を設置する際には、以下のような費用がかかります。
- 制作費用
- デザイン費用
- 施工費用
- 許可申請手数料 など
それぞれ、見ていきましょう。
制作費用
制作費用とは看板本体を制作するのにかかる費用のことです。
アルミ、木材など看板の素材やサイズにより、費用が異なることに注意しましょう。
デザイン費用
デザイン費用は、看板広告のデザインを依頼する場合にかかる費用です。
デザインや使用する色などにこだわるほど費用が高額になります。
施工費用
施工費用は看板を設置する際にかかる工事費のことを指します。
高所、規模などにより費用が異なることに注意しましょう。
許可申請手数料
看板広告の種類にもよりますが、看板を設置するのに自治体の許可が必要なケースがあります。
その場合、許可申請費用、行政書士の報酬などがかかることがあります。
看板広告のメリット・デメリットや費用相場を種類別に解説
一口に看板広告と言っても、「屋上看板」「デジタルサイネージ」などたくさんの種類があります。
また、それぞれ費用も異なることに注意しましょう。
ここでは、看板広告のメリット・デメリットや費用相場を種類別に解説します。
※ここで紹介する費用はあくまでも目安です。実際には設置場所や施工業者などにより費用が変動しますので、詳細は株式会社サムライへお問い合わせください。
野立て看板広告のメリット・デメリットと費用相場
野立て看板広告とは、街路や路地などの野外に設置される看板に広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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野立て看板広告の制作・設置費用は、一般的なサイズで概ね20~50万円が費用相場ですが、その他に土地代、照明設置費用などがかかることもありますので注意しましょう。
広告費は2~20万円程度です。
壁面看板広告のメリット・デメリットと費用相場
壁面看板広告とは、ビルやテナントなどの壁面に設置する看板に広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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壁面看板広告の費用相場は、一般的なサイズで10~35万円程度になります。
広告費は、概ね5~50万円ですが、設置位置により大きく変動します。
突き出し看板広告のメリット・デメリットと費用相場
突き出し看板広告とは、ビルや店舗などの建物から突き出るような形で設置される看板に広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
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デメリット |
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突き出し看板の費用相場は、概ね10~20万円で、広告費用は5~20万円程度が相場です。
屋上看板広告のメリット・デメリットと費用相場
屋上看板広告とは、屋上に設置される看板に広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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屋上看板広告の費用は30~50万円程度が一般的ですが、大型の看板を制作する際は費用が高額になります。
広告費の相場は5~20万円程度になります。
駅看板広告のメリット・デメリットと費用相場
駅看板広告とは、駅に設置される看板に広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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駅看板広告の費用について制作費用は他の広告と変わりませんが、広告料金が高額になる傾向があり、6ヶ月で概ね30~150万円の費用がかかることに注意しましょう。
電柱看板広告のメリット・デメリットと費用相場
電柱看板広告とは電柱に看板を設置し、広告を出稿することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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電柱広告看板の費用相場は、制作費・施工費が2~3万円程度、広告費は年額2~3万円ほどになります。
デジタルサイネージ広告のメリット・デメリットと費用相場
デジタルサイネージ広告とは、公共機関・商業施設などの屋内または屋外にディスプレイを設置し、広告を配信することを指し、以下のようなメリット・デメリットがあります。
メリット |
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デメリット |
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デジタルサイネージ広告は、「ディスプレイ設置費用」「コンテンツ制作費用」などがかかります。
費用相場は、概ね30~200万円になります。
広告費は10~50万円程度が一般的です。
以下の記事でデジタルサイネージ広告の費用や種類などを確認できます。
>デジタルサイネージ広告とは|費用、種類、メリット・デメリットなどわかりやすく解説
埼玉県を中心とする関東エリアで看板広告を検討中の方は、株式会社サムライにお問い合わせください。
看板広告の効果を最大化させるためのポイント
看板広告の効果を最大化させるためのポイントを紹介します。
「ターゲティング」「設置場所の選定」などの工夫をすることで看板広告を効果を高められます。
精度の高いターゲティングを行う
自社の商品・サービスに興味・関心がある層を分析し、ターゲットを絞り込むことでピンポイントでアプローチすることができます。
また、デジタルサイネージなら時間帯や季節によるターゲティングも可能です。
以下の記事でターゲティング広告のデメリットや種類などを確認できます。
>ターゲットを絞って広告を配信する「ターゲティング広告」にデメリットはあるのか|種類、設定のポイントなども紹介
視認性の高い看板を制作する
以下のように看板の視認性を高めることにより、効果を高められます。
(例)
- 自動車向けの場合は文字を20cm以上にする
- 進行方向に対して垂直に看板を設置する など
適切な配色にする
看板のデザインの中でも「配色」は重要なポイントです。
例えば、カフェの広告であれば「茶×ベージュ×白」、スポーツ用品店なら「赤×黒」など色の持つイメージを利用しましょう。
定期的なメンテナンスを実施する
特に、屋外に看板広告を設置する際は直射日光や風雨により色あせ・破損などが起こり、視認性が下がるケースがあります。
また、落下事故を防止するためにも定期的なメンテナンスを実施しましょう。
設置場所の選定
看板広告の効果を最大化させるためには「どの場所に設置するか」が重要なポイントです。
ターゲット層の行動パターンや周辺地域の環境を考慮して適切な場所を選定しましょう。
例えば、夏場に多くの方が利用する大型レジャープールに看板広告を出稿することでその地域の多くの方に自社のサービス・商品を訴求することが可能です。
株式会社サムライは、オリジナルメディアとして公益財団法人埼玉県公園緑地協会が運営する埼玉県の3つの大型レジャープールの広告枠の開発&販売をしております。
「エントランス」「プールのフェンス」などさまざまな場所に看板広告を出稿できますので、お気軽にお問い合わせください。
>弊社オリジナルメディア(埼玉県の3つの大型レジャープール)広告枠の販売開始しました!
まとめ
今回は、看板広告を設置する際に必要な費用やメリット・デメリットを紹介しました。
一口に看板広告と言っても、さまざまな種類があり、それぞれメリット・デメリットや費用が異なることに注意しましょう。
また、「ターゲティング」「適切な配色にする」などにより看板広告の効果を高められます。
今回紹介した情報が、看板広告を検討中の方の参考になれば幸いです。